フランチャイズ加盟のとき、本部が絶対口にしない重要事項があります。加盟店を止めるときの話しです。契約を基本にしているフランチャイズである以上、加盟と同時に撤退の話しもとても重要です。フランチャイズ加盟においても、冷静に撤退の時のことを考える人はビジネスが上手くいくと言います。
フランチャイズで契約期間前に撤退する場合は、本部から違約金を請求されます。その上に、開業に時に銀行から資金を借りた場合の返済、設備をリースした場合にはリース契約の解除、店舗を借りている場合には賃貸借契約の原状回復を求められます。
撤退する理由の大半は売上げ不振ですから、利益が上がらない上に違約金や、返済費用、店舗撤収費などがかさむ事になります。開業の時と同じくらいのエネルギーが、撤退でも求められます。ただ、店舗の場所がよい場合や、商業施設などに出店している場合には、稀に本部が店舗を引き取ってくれる場合があります。
直営で営業したり、オーナーを代えることによって黒字化が見込める場合です。ただ、これはあくまでも稀なケースです。普通は、開業で相当額の投資をした上で、撤退時期にも費用が掛かることを認識しておく必要があります。軽い気持ちで開業しては、後で重石が圧し掛かってくることを知っておいてください。
【一言】
ビジネスにおいては、あらかじめ予測しなかったことが起こります。人間はどうしても、自分に都合のよいことばかり考えがちですが、現実には廃業や倒産といった事態も起こります。後から慌てることのないよう、フランチャイズに加盟する前から、撤退した場合の違約金や負担など知っておいた方が経営者として腹も据わります。美味しい話ばかりのフランチャイズ加盟は止めにしましょう。お待たせしました。フランチャイズ加盟総談をお持ちしてます。